被災者支援から始まり、それぞれの復興に向かう中で様々な課題が浮き彫りになります。
様々な問題(経済的、精神的、社会的など)により生活に困窮している方が存在します。その理由は複雑に絡み合い、あらゆる人が関わり、又は誰にも知れず。。。
制度からこぼれ落ちた方、利用できない又は利用しない方、まだ支援の手も届いていない方、事態は深刻となり分野を限定しての支援では対応できない状況も多く聞かれます。
自治体だけでなく、企業や団体との互助の関係作り、就労の場の創出、地域との関係作りなど、様々な主体の「連携」が必要となります。また、さらなる貧困の連鎖を増幅させないためにも、子どもに対する自立支援や高齢者の困窮生活を支える手段や支援を「連携」「協働」しやすい場の提供を継続します。
火の国会議では、孤独・孤立化している被災者やNPO等の支援者(団体)が把握した支援が必要と思われる事例や情報を共有し、社会資源につなぐための支援体制の構築を図っています。
生活困窮、ホームレス、シェルター、医療、高齢独居、虐待、子ども食堂など様々な分野の支援者を招き課題や現状の共有を行っています。
早急に対応が必要な情報については、行政・関係団体につなぎ、ケース検討会議の開催を含め課題解決に向けて少しずつでも進めるように「連携」強化による支援を実施しています。
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火の国会議
毎月(第1第3)火曜日 18:00~
火の国会議では、各支援団体の活動状況、各地の被災状況、日々変化する被災地ニーズ、支援物資、助成金情報等の様々な情報共有および支援に関する勉強会の場となっております。熊本地震から続いている火の国会議には現在も多種多様な支援団体が参加しており、行政、社協、NPO等の連携による効果的な支援体制が構築されています。
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新型コロナウイルス感染症対策として、Webでの参加も可能となっております。下記アドレスに参加希望の旨をメールいただくと参加用URLを返信いたします。
▶︎info@kvoad.com